リフカムは、同社が提供する「Refcome(リフカム)」が、SmartHRが提供する「SmartHR」とのAPI連携を開始したことを発表した。
Refcomeは、リファラル採用の制度設計から、社員への継続周知、応募者管理の手間を最小化するクラウドサービス。管理画面からは誰の紹介でいつどんな人がエントリーしたかが一元管理でき、現状のパフォーマンスとボトルネックの可視化が可能になる。紹介する社員は、専用アプリやWEBページから募集内容を確認し、友人にURLを送るだけで紹介を完了させることができる。
SmartHRは、雇用契約や入社手続き、年末調整などの多様な労務手続きのペーパーレス化を実現するクラウド人事労務ソフト。組織状態の可視化・分析に活用可能な「従業員サーベイ機能」を、2020年9月より提供開始。さらに、勤怠管理や給与計算システムなど、様々なサービスとも連携している。煩雑で時間のかかる労務手続きと管理から経営者・人事労務担当者・従業員を解放し、本来の業務に集中できる時間をつくることで、企業の生産性向上を後押しする。
RefcomeとSmartHRを連携することで、人事担当者はSmartHRに登録された従業員情報を簡単にRefcomeに取り込めるようになる。これによりRefcomeでの社員登録や編集の入力作業の効率化を実現する。
連携により取得可能な情報の詳細
- 社員番号
- メールアドレス
- 電話番号
- 氏名
- 役職
- 部署(グループ)
忙しい人事担当者の業務負担を減らし、リファラル採用の社内促進がより加速する環境づくりを目指すため、RefcomeはSmartHRとサービス間連携するに至った。リフカムでは、引き続きより多くの企業が抱える採用課題やニーズを吸い上げてプロダクトに反映させることで、リファラル活動の促進を支援していくとしている。