支援士の登録と更新
これまでにも説明したとおり、支援士は試験合格後に登録したのち、3年のサイクルで資格を更新しないと維持できません。支援士の登録と更新には、次の3つの段階があります。
- 支援士になる資格を有する者になる段階
- 登録を受けて支援士になる段階
- 支援士として活動、資格を維持する段階
段階ごとに説明していきましょう。
1. 支援士になる資格を有する者になる段階
資格を有するには、先に説明した支援士試験に合格することが求められます。また、「情報セキュリティスペシャリスト試験」「テクニカルエンジニア(情報セキュリティ)試験」それぞれの既存合格者は、経過措置対象者として一定期間支援士になる資格を有します。
さらに、支援士試験を受ける以外に、今後国が指定する職務に就いており、その職務での従事年数が一定期間を超えると、支援士の資格が得られるようになる予定です。
資格を有する者になる段階で必要な費用
- 受験手数料:5700円(非課税、支援士試験)