VCPは、同社が提供する製品の知識を有していることを示せるワールドワイドな資格。データセンター仮想化製品「vSphere」、ネットワーク仮想化製品「NSX」、クラウド&自動化製品「vRealize」、エンドユーザーコンピューティング製品「Horizon」それぞれ、各製品ごとに試験カテゴリが分かれている。また、資格の難易度として、VCPの下位資格にVCA(VMware Certified Associate)、上位資格にVCAP(VMware Certified Advanced Professional)、VCIX(VMware Certified Implementation Expert)がある。資格試験の最新版はバージョン6。試験はCBT方式が用いられ、ピアソンVUEの認定試験会場にて日本語で受験可能だ。
VCP資格は、2015年3月10日に試験制度の変更が開始され、試験合格後2年間が資格保持期限となった。資格を保持するには、現在リリース中のVCP資格試験に合格するか、上位資格試験に合格する必要がある。資格が失効した場合は、新規資格取得と同じプロセスを踏まなくてはならない。2017年は、試験制度変更から2年目となることから、多くの資格保持者が再認定の時期を迎えるという。
今回実施されるVCP再認定講座では、資格の更新に必要な学習を支援する。VCP取得に初挑戦する人にも適した内容だという。講座は「VCP6-DCV準備講座+VLZ」と「VCP6-NV準備講座+VLZ」の2コース。VCP6-DCVはVMware vSphere、VCP6-NVはVMware NSXに関するスキルを認定する資格。どちらのコースにも、オンライン学習コンテンツの「VLZ(VMware Learning Zone)」の180日間使用特典が付属する。コースそれぞれの概要は次のとおりだ。
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定員 | 各回40名 |
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定員 | 各回20名 |
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講座の詳細はこちらの案内(PDF)を参照のこと。会場はどちらのコースもVMware本社オフィス。受講を申し込む場合、どちらのコースもinfo@ngn-sf.co.jp宛てに、件名を『VMware VCP再認定準備コース』とし、本文に希望コース、希望日程と所属企業名、氏名、メールアドレスを記載して送ること。