ジェイックは、新卒採用のためのマッチング求人サイト「FutureFinder(フューチャーファインダー)」において、22卒採用特別プランを2月1日より期間限定で提供を開始した。
新型コロナウイルスの影響で、多くの企業が採用活動(インターンシップや説明会)をオンラインに切り替え、また新卒学生向けの合同企業説明会も、多くがオンラインで行われるようになった。こうした変化は、学生にとっては、①移動時間が不要になり多くの説明会等に参加できる、②地方にいながら都市の企業説明会に参加できる、③対面での参加に比べて気軽に参加できる、といった利点となり、結果、学生と企業とのオンラインを含めた出会いの量は増加傾向にある。
しかし、出会いの質に目を向けると、オンラインでの出会いによって築ける学生との関係性は、対面でのそれに比べて薄くなる傾向があり、企業からは「オンライン説明会にはたくさん参加していたのに、選考に進む学生がほとんどいない」「オンラインインターンには良い学生がいたのに、いつの間にかいなくなった」「だから新たに学生を集めたいが、コロナ禍で業績も厳しく、予算に余裕がない」という声も聞かれる。
そこで、こうした企業に学生との良い出会いの場を提供するため、ジェイックはFuture Finderの22卒採用特別プランを企画したという。合同企業説明会への参加を予定していた企業を主な対象として、2~5月末までの導入に限り、利用料金の一部を無料とする。通常プランと同様、求人原稿の作成と企業専用ページの運用は同社が行う。
FutureFinderは、求人メディアとダイレクトリクルーティング、両方の特徴を持ち合わせた採用支援(就職支援)サイト。AIと心理統計学を活用して、企業と学生との特性マッチングを生み出す点を特徴とする。心理統計学を基にした診断エンジンにより、企業は自社で定着・活躍可能性の高い人材を探し出すことができ、学生は特性検査の結果を基に自分の特性が活かせる社風の会社組織・職(仕事)を知ることができる。