富士通ラーニングメディアの2017年度上期(4月〜9月)に開催される新コースは、次の2分野を中心に開講される。
1.は、世の中のデジタル化に合った人材を育成するためのコース群。デジタルビジネスに必要な人材像に合わせて、「ビジネス軸」と「テクノロジー軸」の2つに分けられている。
ビジネス軸では、顧客価値デザインや顧客体験の可視化、プロトタイプ構築やアイデア構想など、人間的な要素を持ち合わせてビジネスに変革をもたらす人材を育てるためのコースを用意。一方、テクノロジー軸では、IoTやUI/UX設計、アジャイル開発など、デジタルテクノロジーを駆使する人材を育てるためのコースが揃っている。
2.は、ブロックチェーン技術、AI(人工知能)、機械学習と機械学習を使ったデータ分析など、これから発展が期待される技術に関する講座を用意。加えて、根強い人気がある現場部門のデータ分析関連や、クラウド技術関連など、多彩なコースが用意されている。
新技術やこれから自社で取り組みたい技術などがあれば、こうしたセミナーの受講が効率的だろう。