VARIETAS(バリエタス)は、同社が提供する「AI面接官」をコクヨに提供したと発表した。コクヨの新卒採用で利用され、導入後の受検者アンケートでは、「話しやすさ」「自然な対話」「公平な評価」などで支持を集めたという。
コクヨにおけるAI面接官の導入は、単なる効率化のためではなく、全社戦略と直結した取り組みとのこと。コクヨは中期経営計画「Unite for Growth 2027」のもと、多様な人材が挑戦し成長できる環境を整備し、将来のリーダーを長期的に育成していくことを掲げている。
AI面接官を活用することで、応募者1人ひとりの可能性をより公平に引き出し、幅広い層に挑戦の機会を提供することが可能になる。これにより、コクヨが重視する「多様性の尊重」と「人材を通じた持続的成長」を採用の入り口から実現し、社会に対して新しい価値を生み出すことを目指す。
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