P&L Associatesは、同社の「Weekare(ウィーケア)」の計測によってメンタル不調アラートがあった従業員のケアをサポートする新機能「カウンセリングプラン」を提供開始した。
Weekareは、1問アンケートによる従業員のメンタル計測を毎週行い、メンタル不調の早期発見を可能にしたメンタルヘルス可視化ツールで、企業向けに展開している。今回追加した「カウンセリングプラン」は、Weekareによってメンタル不調の予兆が見られた従業員の面談対応を、メンタルケア専門カウンセラーに依頼できる機能。これまで企業の人事・労務担当者から挙がっていた「実際にメンタル不調を抱えている従業員を発見しても、対応方法がわからない」「対応を進めていくことが不安」といった声に対応可能となる。カウンセリング1回(1時間)につき1万円と、月額のオプション利用料で利用できる。
カウンセリングは、企業内や個人のメンタルヘルスケアにおいて約1万件の実績を持つカウンセラーなどが対応。カウンセラーと従業員の面談は、オンラインで実施のため居住地域の制限なくカウンセリングを利用できる。カウンセリングの実施後は企業へ実施報告を行うが、カウンセリングの具体的内容は従業員自身の承諾があった場合のみ開示する。
カウンセラーは、精神保健福祉士資格のほか、ビジネス・医療、教育、スポーツなどの分野で活かされているNLP[1]など最新のメンタルヘルスケアの知識を持つなど、カウンセリングからコーチングまでの対応スキルを保有する担当者を用意している。
注
[1]: Neuro Linguistic Programing(神経言語プログラミング)の略称で「脳と心の取扱説明書」とも呼ばれる最新の心理学。