MyReferは、22卒内定者向けの「内定者アンバサダー半年研修プログラム」を、10月1日より提供開始する。同プログラムでは、オンライン内定式や内定者研修において内定者をファンにするワークショップを行う。同時に、半年間プロジェクトを継続することで、入社後のエンゲージメント向上と23卒リファラル採用に向けた支援を行う。
ディスコが調査したところ、20卒新入社員は、入社1年間で満足度が低下しており、4割がすでに転職を検討中だ。一方で、内定者の9割は内定期間中に不安を感じているものの、内定者フォローの取り組みから入社意欲が高まったと実感している内定者は3割のみという状況となっている。
これらの背景から、MyReferはリファラル採用の知見を活かした、内定者アンバサダー半年研修プログラムの開発に至ったという。
同プログラムは、1dayオンライン研修で内定者のエンゲージメントを高めるワークショップを行い、入社日までの半年間をかけたリファラル採用プロジェクトで会社を好きになる体験価値を提供する。
また、MyReferによるリファラル採用に関する海外学術研究レポートによると、自分の会社の特徴をきちんと把握しているほど、知人・友人に紹介しようと考え、紹介によって帰属意識が高まることが分かった。この原理を用いて、半年間の研修プログラムを構築した。
MyRefer代表取締役社長CEOの鈴木貴史氏は、「コロナ禍で選考や新入社員研修のオンライン化が進む中、入社後のエンゲージメントが課題となっています。そんな中、入社前から同期を知り、入社企業と自分を深く知り、入社動機を見つめ直し、エンゲージメントを高めることの重要性が高まっています。今回は、内定者研修に特化した半年間の伴走プロジェクトをリリースします。内定者が入社企業を好きになり、アンバサダーとして次年度の優秀な学生の仲間集めをするところまで一気通貫で支援いたします。今後も、採用の入口からエンゲージメント向上を支援し、体験価値を高めることで、よりよい新卒採用を支援してまいります」と述べている。