HULFTは、TCP/IPを用いたファイル転送システムで、さまざまなネットワーク環境やOSなどのシステムに対応しているのが特徴。企業内・企業間でのデータ連携を実現する。現在の最新版はHULFT8。
また、開発元のセゾン情報システムズでは、HULFTに関するさまざまなセミナーや研修のほか、知識や技術力を認定する「HULFT技術者資格認定制度」を2015年から実施している。
その試験対策コース「HULFT技術者認定資格試験 対策研修」が新規にスタート。試験の出題ポイントが分かりやすく解説されるため、試験の合格率を高められるという。また、模擬試験も準備されており、どのような問題が出題されるのかも知ることができる。
この新しい研修コース開始を記念して、同社ではキャンペーンを実施中。通常3万円のコース受講料と、通常1万5000円の受験料がすべて無料になる。キャンペーンの利用者は、10:00~16:00に行われる研修コースを東京・御茶ノ水で行ったあと、研修コースの会場から徒歩5分ほどの距離にある試験会場に移動し、HULFT技術者認定資格試験を16:45~18:10の85分間で受験する。
キャンペーンは7月受講分まで適用される。なお、試験はプロメトリックの試験会場を使ったCBT方式で行われるので、申し込み前ににプロメトリックIDの取得が必要だ。キャンペーンへの申し込みはこちらから行える。
HULFTを使用したシステムの構築を行っている人や、HULFTを使用したシステムを運用している人は、研修コースの受講と試験の受験を検討してみてはいかがだろう。