メディヴァとオネストは2022年1月5日より、企業・団体の人事担当者や、産業保健職に向けた新サービス「WellaboSWP(ウェラボエスダブリュウピイ)」を開始する。
同サービスは、新型コロナの影響で複雑化した、従業員の健康管理と健康づくりを一括管理するクラウド型サービス。ヘルスケア事業を展開するオネストがシステム開発を行い、メディヴァがその監修と運用設計を担う。
現役で働く産業医、産業保健師、人事担当者の現場視点と、コンサルタントの知見を活用した健康管理業務の効率化、安定的な健康管理の運用およびリスクマネジメントが同サービスの土台。これにより、従業員の健康維持増進、健康経営の推進に貢献するという。
WellaboSWPの特徴
- 「健康診断」「過重労働時間」「ストレスチェック」の一元管理
- 産業保健職向けの「従業員カルテ」
- 企業の健康課題の可視化を実現する「ダッシュボード」
- 企業のニーズに合わせた専門職による遠隔運用(現地配置も可能)
- 従業員の健康づくりをサポートする施策サービス(2023年~実装予定)
なお、同サービスは小規模から数万人規模までカバーすると、同社は述べている。
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