DevOps(デブオプス)とは、開発(Development)と運用(Operation)を組み合わせた言葉。ここでは開発担当者と運用担当者が協調することにより、ビジネス要求に対して柔軟かつスピーディな対応を行い、ビジネス価値を高めていくという概念を表す。ソフトウェア開発の現場ではこれまで、開発者と運用者の役割の違いなどから衝突が多かったが、DevOpsには、この両者が協力し合って同じゴールを目指すための環境(カルチャー)作りも含まれている。
海外では2009年からアジャイル開発専門家などがDevOpsのイベントなどを開いており、普及を後押ししているが、日本においても2016年にアクセンチュアやCTC、日本IBM、NECなどが参画している「DevOps推進協議会」が発足するなど、徐々に注目があつまりつつある。
このセミナーは、このDevOpsと顧客のニーズに合致した適切なITサービスを提供するマネジメント活動を指すITサービスマネジメント(以下、ITSM)のフォーカスした内容になっている。セミナーを主催するitMSF Japanは、ITSMのベストプラクティスである情報システムの運用管理基準「ITIL(IT Infrastructure Library)」の普及促進を目的として設立されたitSMFの、日本における拠点。
セミナーの開催概要は次のとおり。
日時 | 2017年2月24日(金)13:20〜16:45(13:00受付開始) |
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場所 | ソラシティカンファレンスセンター 1F Room C(東京・御茶ノ水) |
定員 | 150名(申し込み先着順) |
参加費 | 3000円(一般)、無料(itSMF Japan会員) |
申し込み | こちらから(一般)、itSMF Japan会員は会員専用ページから |
なお、セミナー当日に資料配布は行われない。事前にメールで送られてくるリンク先から、講演資料をダウンロード・印刷して持参するよう呼びかけている。