SaaS比較サイト「BOXIL」を運営するスマートキャンプは、勤怠管理システムの導入に携わったことのある1565人を対象に「勤怠管理システムのシェア調査」を実施した。
マネーフォワード、ジョブカン上位2サービスへの集中が加速
導入した勤怠管理システムを選択式で尋ねたところ、最も回答が多かったのは、「マネーフォワード クラウド勤怠」(18.6%)だった。次いで「ジョブカン勤怠管理」(17.3%)となり、この2サービスで回答者全体の3分の1以上のシェアを占めている。さらに、3位には「ジンジャー勤怠」(9.1%)、4位には「freee(freee勤怠管理Plus / freee人事労務など)」(7.5%)が続いている。
小規模企業(〜49件)は、ジョブカンが21.6%のシェア
アカウント数が49件以下の小規模企業において、シェアが最も高い勤怠管理システムは「ジョブカン勤怠管理」(21.6%)であった。次いで「マネーフォワード クラウド勤怠」(17.3%)、「ジンジャー勤怠」(10.8%)、「freee(freee勤怠管理Plus / freee人事労務など)」(7.8%)と続く。
中小企業(50〜299件)はジンジャーが小規模同様に3位
アカウント数が50~299件の中小企業において、シェアが最も高い勤怠管理システムは「マネーフォワード クラウド勤怠」(18.4%)であった。2位は、わずかな差で「ジョブカン勤怠管理」(17.7%)、次いで「ジンジャー勤怠」(11.0%)となった。
中堅企業(300〜999件)は4位以降が横並び
アカウント数が300〜999件の中堅企業でシェアが最も高い勤怠管理システムは、「ジョブカン勤怠管理」(18.6%)であった。2位「マネーフォワード クラウド勤怠」(16.8%)、3位「楽楽勤怠」(8.0%)と続き、さらに、4位以下のサービスもシェアが近く、各社がほぼ横並びの状況となった。
大企業(1000件〜)では自社開発が3位に
最後に、アカウント数が1000件以上の大企業でシェアが最も高い勤怠管理システムは、「マネーフォワード クラウド勤怠」(21.7%)であった。2位のジョブカン勤怠管理(12.3%)とは9ポイント以上の差がある。また、3位には「自社開発のシステム」(8.3%)が、9位には「COMPANY勤怠管理」(5.1%)がランクイン。これは、大企業ならではの複雑な就業ルールや独自の承認フロー、さらに既存の基幹システムとの連携など、標準的なSaaSだけでは対応しきれないニーズが存在するためだと考えられるという。
なお、同調査の概要は次のとおり。
- タイトル:勤怠管理システムのシェア調査
- 調査方法:インターネット調査
- 調査地域:全国
- 調査対象:勤怠管理システムの導入に携わった20〜60代 1565人
- 調査期間:2025年12月11〜18日
- 調査主体:スマートキャンプ株式会社
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