オンラインイベントの進行で必須の4つのポイント
オンラインイベントの進行では、次のポイントを押さえましょう。
- 顔出しを必須にする
- イベントの目的やアジェンダを明確に伝える
- 雰囲気を盛り上げ、一体感を醸成する
- 参加型のイベント設計をする
1. 顔出しを必須にする
オンラインイベントには、ビデオ機能を使わず音声だけでの参加者が多いですよね。ですが、全社イベントでは初めて顔を合わせる方も多いので、お互いを知るためにも顔出しは欠かせません。そもそも、オンラインイベントは緊張感を保ちにくく、内職もできてしまいます。ファシリテーターとして参加者の様子を確認しつつイベントを進行するためにも、私が主催するオンラインイベントでは顔出しを必須にしています。
2. イベントの目的やアジェンダを明確に伝える
目的やアジェンダがあやふやでは、参加者は集中力を保てません。「このイベントはどういうものか」「今は何をしていて、次に何があるのか」があらかじめ分かっていれば、より集中できるでしょう。
3. 雰囲気を盛り上げ、一体感を醸成する
これを行うには、まず自分自身が楽しまなくてはいけません。また、参加者の発言に対しては、オーバーリアクションをするのもポイントです。オンラインでは他の人の反応が分かりにくいため、発言者が孤立しがちです。ファシリテーターが相槌を打ったり合いの手を入れたりすることで、双方向コミュニケーションを生み出せます。
また、オフラインイベントでも同じですが、スムーズな進行のためには事前練習は欠かせません。
4. 参加型のイベント設計をする
入社式であれば新入社員の自己紹介コーナーを用意する、お花見であればみんなで声を合わせてエア乾杯するという時間を設けると、全員が参加している空気を作れます。
次ページでは、上記を踏まえて準備段階からイベント当日までの流れを説明します。