プリンシプルは、従業員が住む場所を国内どこでも選べる人事制度「どこでもワーク」を導入した。
同社は、同制度の導入により多様な働き方を実現。また、出社による「対面でのコミュニケーション」も大切に捉え、全社イベントを出社推奨日とし交通費を全額支給することで、チーム内および部署を超えた対話を促進していくという。
制度の概要は以下のとおり。
- 国内どこへ移住しても業務可能
- 全国採用を実現
- 本社で開催される月次総会や会社イベントへの参加交通費を飛行機代を含め全額支給（リアルコミュニケーションの機会）
- 通信費補助（Wi-Fiやモバイル通信含む）
同社は今後、働く場所にとらわれず、スキルやカルチャーがマッチする全国の優秀な人材とともに働ける環境を作っていくという。また、社員一人ひとりのパフォーマンスを向上させることで、世界で信頼されるマーケティングDXパートナーとして顧客の価値創造に貢献していくとしている。
なお、一昨日にはNTTが、主要7社の従業員の半分となる約3万人について、7月から国内のどこでも自由に居住して勤務できる制度を導入するという報道発表があった。従業員の働き方の枠を大きくする動きが、少しずつ広まっているようだ。
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