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HRzineニュース

インターンシップの志望業界は「コンサル」が最多、応募の目的には「面接慣れ」も―ハウテレビジョン調べ

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 ハウテレビジョンは、同社の就活サイト「外資就活ドットコム」において、サマーインターン開始前の就職活動に関する意識調査を実施し、その結果を発表した。

 調査の概要と結果は以下のとおり。

  • 期間:2022年5月
  • 方法:WEBアンケート
  • 対象:2024年卒業予定の外資就活ドットコム会員(大学生/大学院生)
  • 有効回答数:209名

圧倒的なコンサル人気!サマーインターン参加者は「早期選考で面接慣れ」する就活強者

 インターンシップの志望業界は「コンサル・シンクタンク業界」が他業界に比べ約2倍の人気を獲得している。一方で、第1志望業界以外も応募する就活生は約9割と、インターンシップの段階では幅広く就職先を検討していることが分かる。

インターンシップの志望業界
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志望状況
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 インターンシップに応募する社数を聞くと、「6〜10社」に応募予定の就活生が最も多かったものの、15社以上と回答した割合も約4割を占めており、志望する業界の幅によって大きな差が生まれている。

応募社数
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 インターンシップに応募する際に重視するものとして、志望度の高さに加え、面接慣れのために早期選考を利用するという回答が多く集まった。サマーインターンに応募する就活生はその後の本選考を見据え、計画的に就活を行っていることがうかがえる。

重視するもの
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本選考の志望先もコンサルが人気。重視するのは「福利厚生」とキャリアをステップアップできる環境

 インターンシップ応募者の傾向と同様に、コンサル・シンクタンク業界を志望する就活生が最も多い結果となった。一方、サマーインターンの開催が比較的メジャーではないゼネコン・インフラ業界などは、現時点で志望者数が少なくなっている。

志望業界
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 就職先に求めるものとして、最も多くの回答を集めたのは「給料・福利厚生」で、次点で「スキル・経験」「自身の成長機会」となった。自身の能力に応じてキャリアをステップアップさせることを見越した選択をする就活生が多いことがうかがえる。

重視するもの
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 新卒で入った会社の想定就業年数として、5年以内の転職を考えている就活生は約3割だった。また、5年前後まで広げると、約6割の就活生が転職を想定している結果となった。

想定就業年数
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コンサル業界への志望理由はスキル獲得と福利厚生の両立。しかし約9割は他業界と併願

 コンサル・シンクタンク業界を志望する就活生142名の内、同業界を志望する理由として「スキル・経験が身に付く」と答えた人が多数を占めている。「給料・福利厚生」「成長が期待できる業界」など、ファーストキャリアとして重視される要素が目立つ結果となった。

コンサル業界を志望する理由
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 その後の転職を考えているのは125名で、転職先もコンサル・シンクタンク業界を志望する人数が半数を占めている。また、全回答者209名の志望割合と比べると、外資系金融・証券を志望する割合が増えている。

想定転職先
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 コンサル・シンクタンク業界志望者が他業界も受けるのかを見てみると、同業界に限定している就活生は1割程度にとどまっている。現時点では志望業界が固まっておらず、コンサル・シンクタンク業界を志望しつつ、他業界も併願している傾向が分かる。

他業界志望数
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就活情報の取得は文字ベースで速報性のあるTwitterを活用

 就活情報を得る手段として、文字ベースで速報性のあるTwitterが最多で、YouTube、Instagramが続く結果となった。一方、情報収集の手段としてSNSを利用していない層もいまだ存在していることが判明した。

就活情報を得る手段
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HRzine編集部(エイチアールジンヘンシュウブ)

労務管理から戦略人事、日常業務からキャリアパス、HRテクノロジーまで、人事部や人事に関わる皆様に役立つ記事(ノウハウ、事例など)やニュースを提供しています。

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