iCAREは、健康管理システム「Carely」に、従業員と産業医・産業看護職との面談データを集計・分析する「面談要因分析機能」を開発し、6月より提供開始した。

同サービスは、属性(部署、年次、職位など)ごとの面談実施状況や面談の発生要因を掛け合わせて分析。ダッシュボード上で、健康課題を引き起こすリスク要因を分析・発見できるという。
これにより、従来活用されてこなかった面談データの要因分析から、顕在化されていない組織課題を発見することが可能になり、メンタルヘルス不調や休職・離職予防などの経営課題の解決を後押しするとしている。
![面談の総件数と理由別の実施件数<br/>[画像クリックで拡大表示]](http://hz-cdn.shoeisha.jp/static/images/article/4126/4126_02.png)
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