キャリアオーナーシップとはたらく未来コンソーシアム(第2期、23社・団体)は、「はたらく未来白書 2023」を公開した。同コンソーシアムでは、キャリアオーナーシップ [1]人材を事業成長の力に変える「個人と企業の新しい関係性」を模索する企業や団体が業界を超えて集まり、その実践論について議論・実践・検証を行っている。同レポートは2022年度の研究会活動の成果をまとめたもの。
同コンソーシアムは「キャリアオーナーシップ経営[2]」の準備・実装・検証について、6つの課題テーマを選出した。今回のレポートは第2編となり、参画企業がそれぞれ関心のある課題テーマの研究分科会に所属し、深めた議論が活動成果としてまとめられている。
- 「はたらく未来白書2023」概要
- 目次:
- はたらく未来白書2023とは?
- キャリアオーナーシップ経営とは?
- 巻頭インタビュー
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特集 キャリアオーナーシップ経営をさらに、どう推進するのか?
- キャリアオーナーシップ経営の実践体系【6Cモデル】
- 研究会プロセス紹介
- 分科会テーマ 企業文化の醸成・適合
- 分科会テーマ キャリアオーナーシップ人材やキャリアオーナーシップ経営の診断・可視化
- 分科会テーマ 人事と他組織の接続(経営・事業との連携など)
- 分科会テーマ マネジメント層の役割と育成
- 分科会テーマ 人事の役割と必要なケイパビリティ
- 分科会テーマ 非連続な環境の設定(副業・リスキングなど)
- 特別インタビュー 経営者はキャリアオーナーシップとどう向き合い、何を見ているか
- あとがき
- 発行元:キャリアオーナーシップとはたらく未来コンソーシアム
- 発行日:3月30日
- ページ数:54ページ
同白書はコンソーシアムの「はたらく未来白書」ページよりダウンロードできる。
注
[1]: 個人が自分のキャリアに対して主体性(オーナーシップ)を持って取り組む意識と行動のこと。
[2]: キャリアオーナーシップ人材を活用し、企業の中長期的な成長を生み出していく人的資本を最大化する実践方法。
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