アドバンテッジリスクマネジメントは、住友生命保険に同社のストレスチェックサービス「アドバンテッジ タフネス」と、データマネジメントプラットフォーム「アドバンテッジ ウェルビーイング DXP」を提供したと発表した。
アドバンテッジ タフネスの調査結果や健康診断結果、心身の健康データ、勤怠、休業などの情報をアドバンテッジ ウェルビーイング DXPに集約することで、組織や従業員の状態を見える化、分析、課題抽出を行えるという。
住友生命保険では、「健康経営優良法人(大規模法人部門)」における「ホワイト500」を6年連続で取得するなど、健康経営を推進している。今回は、「健康関連データを有効活用し、さらなる健康経営を強化していきたい」という目的のもと、アドバンテッジシリーズの導入を決定した。ストレスチェック実施対象は約4万3000名だという。
住友生命保険の人事部 福利厚生室 上席部長代理 神田貴之氏のコメントは次のとおり。
「今般『アドバンテッジタフネス』および『アドバンテッジウェルビーイング DXP』を導入することにより、職員のメンタルセルフケアの向上や管理職向けの情報充実化が図れると同時に、当社の健康経営の課題に対しさまざまな角度から分析できる点に魅力を感じております。その分析結果から効果的な対策を検討・実施でき、職員1人ひとりが、より『ウェルビーイング』となるためのツールの1つとなることを期待しております」
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