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希望のキャリアを「実現する機会がない」若手は半数以上 「制度が機能していない」の声—エン・ジャパン調べ

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 エン・ジャパンは、同社が運営する「AMBI」にて、「キャリアビジョン(仕事で実現したいことや将来のありたい姿)」についてアンケート調査を実施した。

見つかったきっかけは「仕事の中で自然に見つかった」が最多

 まず、キャリアビジョンの有無について、73%が「ある」と回答した。キャリアビジョンがある人に、見つかったきっかけを質問したところ、「任される仕事をしていく中で自然と見つかった」(51%)が最多であった。

 また、 キャリアビジョンが「どちらかというとない」「ない」と回答した人に、今後のキャリアについて考えていることを聞くと、「転職活動をしたい」(49%)が最多であった。

現在の職場でキャリアビジョンを「実現できると思う」方は約半数

 「キャリアビジョンがある」と回答した人に、現在の職場で実現できると思うかを聞いたところ、「実現できると思う」(16%)、「どちらかと言えば実現できると思う」(39%)の計55%が実現できると回答した。また、現在の職場でキャリアビジョンを 「どちらかと言えば実現できないと思う」「実現できないと思う」と回答した人に理由を聞くと、「希望する仕事ができない」(43%)が最多となった。

半数以上がキャリアビジョンを「実現できる機会がない」と回答

 自身のキャリアビジョンを実現できる機会があるかを質問すると、「ある」と回答した人は46%であった。理由として、「20代向けのジョブローテーションプログラムがある」「自身の領域外でも、自身が希望すればその業務に関われる」といったコメントが寄せられた。一方で、「ない」と回答した人から寄せられたコメントでは、「(希望を伝える機会が)たまにあるが形式でしかなく、ほとんどの希望は通らない」といった声があった。

 詳しい理由は次のとおり。

「十分にある」「たまにある」と回答した人
  • 会社として幅広い事業を行っており、社内異動制度もあるため、やりたいことには何かしら引っかかると思う。また、社外での活動も認められているため、個人の行動力次第でやりたいことはできる環境だと思う。(20代男性)
  • 20代向けの早期管理職候補ジョブローテーションプログラムがあり、部署推薦だけでなく自己推薦できるチャンスが与えられている。(20代男性)
  • 最近は上長、所属長、部門長レベルで面談の機会が多く、その場で意見具申できるようになった。(30代男性)
  • 自身の領域外でも、自身が希望すればその業務に関われる。労務担当であるにもかかわらず、弊社の引っ越しの際に社内レイアウトや移転作業のPMを一部任せてもらえた。(30代女性)
  • 社内インターン、社内副業制度がある。(30代女性)
「あまりない」「ない」と回答した人
  • 同じ部署の先輩が、他部署への異動を志望したが「抜けることによって他の人の業務が増えるから」と却下されていた。(20代女性)
  • (希望を伝える機会が)たまにあるが形式でしかなく、ほとんどの希望は通らない。言うと目立つだけで何も変わらないので、言わなくなった。(20代女性)
  • 制度はあるが、機能していない。(30代男性)
  • 自己申告書を年に1度人事課に提出するが、生の声を伝える機会がない。(30代男性)
  • 教育系か管理職か専門家の中で、あなたは「このプランで」と将来を指定される。(30代女性)

 なお、同調査の概要は次のとおり。

  • 調査方法:インターネットによるアンケート
  • 調査対象:「AMBI」を利用する39歳以下のユーザー
  • 有効回答数:1087名
  • 調査期間:2023年10月25日~11月13日

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HRzine編集部(エイチアールジンヘンシュウブ)

労務管理から戦略人事、日常業務からキャリアパス、HRテクノロジーまで、人事部や人事に関わる皆様に役立つ記事(ノウハウ、事例など)やニュースを提供しています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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