学情は、2025年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、「住む場所」についてのインターネットアンケートを実施した。
「フルリモート」「居住地自由」の企業は志望度が上がる学生が6割以上
「フルリモート」や「居住地自由」の企業について、「志望度が上がる」と回答した学生が28.6%となった。「どちらかと言えば志望度が上がる」の35.7%を合わせると、6割以上の学生がフルリモートや居住地自由の企業は志望度が上がるという結果となった。コメントでは、「住むところを自由に選べるのは魅力的だと思う」「ライフステージが変わっても働き続けることができそう」といった声が寄せられたという。
「出社の機会がある」企業は志望度が上がる学生が半数以上
一方で、「出社の機会がある企業」は、「志望度が上がる」「どちらかと言えば志望度が上がる」と回答した学生も半数以上となった。「出社の機会があるほうが、会社の雰囲気に早く慣れることができると思う」「出社したほうが早く仕事を覚えられると思う」「対面でコミュニケーションをとる機会を持ちたい」といった声が寄せられたという。
なお、同調査の概要は次のとおり。
- 調査期間:2024年1月10日~1月24日
- 調査機関:株式会社学情
- 調査対象:あさがくナビ2025へのサイト来訪者
- 有効回答数:384件
- 調査方法:Web上でのアンケート調査
【関連記事】
・7割以上の25卒が最終面接は「リアル」を希望 「対面で人柄を知って、合否を出してほしい」の声—学情調べ
・夏季インターンの振り返り 25卒の満足度が最も高い開催形式は「対面×複数日開催」—ワンキャリア調べ
・新卒の初任給を引き上げると発表 25年度は4年制大学卒で月給28万5000円—Sky