dotDataは、「dotData ビジネスアナリティクス人材育成サービス」を発表した。
dotData ビジネスアナリティクス人材育成サービスは、初級、中級、上級に分かれる3つのプログラム。ビジネスアナリティクスの体験と実践を通じて、データを基にビジネスを分析する能力を育成し、データドリブンな企業文化の確立を支援するという。
プログラムの特徴は次のとおり。
- dotDataのAIと生成AIがデータから業務改善の施策立案を支援
- 受講者はdotData Insightを活用し、データからdotDataのAIが目的と関連性の高いパターン（特徴量）を発見できる。さらに、生成AIが壁打ち相手となり、結果の解釈や施策立案を対話的に検討できるようになる。これにより、データの扱いに不慣れな業務部門や企画部門であっても、データの読み解きから施策検討までの一連のプロセスを短期間で体験し、習得することが可能。
- テーマの企画力や結果の解釈、業務活用の能力を育成
- 初級では、ビジネスアナリティクスの基本的なリテラシーを育成する。事例の理解やロールプレイを通じて、分析結果を解釈し、データ基点で業務改善を考えられるようになる。
- 中級では、業務と分析の目的設定、必要なデータの見極め、分析の実施という一連のプロセスを経験し、ビジネスアナリティクスにおいて最も重要な業務改善テーマの企画能力を、ワークショップを通じて育成する。
- 上級では、中級で策定したテーマをもとに、dotDataの専門チームのサポートを受けながら、業務データの分析と業務施策の検討を実施し、ビジネスアナリティクスの実践能力を育成する。
同社は、「データを分析するスキルを持った人材」だけではなく、「テーマの企画力を持った人材」や「業務活用能力を持った人材」を育成し、企業におけるデータ利活用の文化や、業務部門におけるビジネスアナリティクスの定着を実現すると述べている。
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