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2023年の有休取得数は「6~9日」が最多、取得しにくい理由は「人員不足」―エフアンドエムネット調べ

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 エフアンドエムネットは、管理部門向けのビジネスメディア「労務SEARCH」にて、20歳以上の男女300人を対象に、有給休暇に関するアンケート調査を実施し、その結果を発表した。

2023年の有休取得日数の1位は「6~9日」で32.3%

 「去年(2023年)1年間で有給休暇を何日取得しましたか」と質問したところ、「6〜9日」が最多となり、次に「5日以下」、3位に「10〜14日」となった。

図表1
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 続いて、「有給休暇の取得日数について現状に満足していますか」という質問には、「満足している(現在の取得日数で十分)」が35.4%、「やや満足している」が32.3%で、約7割の人が「満足している」もしくは「やや満足している」結果となった。

 「あまり満足していない」または「満足していない」と回答した人の有休取得日数を見ると、いずれも「5日以下」の回答数が最多だった。このことから、有休取得日数が年5日を下回ると、労働者の満足度が下がることがうかがえる。

図表2
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有給休暇の申請方法の1位は「紙の申請書を担当者に提出する」で34.4%

 有給休暇の申請方法については、1位が「紙の申請書を担当者に提出する」で34.4%、2位が「上司や担当者などに口頭で伝える」で26.3%だった。

 この回答を、回答者が勤務する企業の規模別で見ると、比較的従業員数が少ない企業においては「紙の申請書を担当者に提出する」や「上司や担当者などに口頭で伝える」の回答が多く、従業員数が201〜300人または300人以上の企業においては「クラウドサービスで申請する」の回答が多い結果となった。

図表3
[画像クリックで拡大表示]

「有給休暇を取得しやすい」または「どちらかといえば取得しやすい」と回答した人は75.4%

 「現在の職場は有給休暇を取得しやすい環境ですか」という質問には、「取得しやすい」が41.7%、「どちらかといえば取得しやすい」が33.7%となり、7割以上の人が「取得しやすい」もしくは「どちらかといえば取得しやすい」環境で働いていることが分かった。

図表4
[画像クリックで拡大表示]

有給休暇を取得しやすくするには「職場の雰囲気」が最も重要

 次に「取得しやすい」または「どちらかといえば取得しやすい」と回答した人に対して、有給休暇を取得しやすい理由として最も近いものを聞いてみたところ、1位が「職場に取得しやすい雰囲気がある」で75.2%と最多の回答となった。

 計画的付与制度は「導入されている」企業が22.7%、「導入されていない」企業が42.0%。時間単位年休制度は「導入されている」企業が34.7%、「導入されていない」企業が46.0%と、現在は導入している企業のほうが少ないようである。

図表5
[画像クリックで拡大表示]

有給休暇が取得しにくい理由の1位は「人員不足」

 続いて「取得しにくい」または「どちらかといえば取得しにくい」と回答した人に対して、有給休暇を取得しにくい理由として最も近いものを質問した。その結果、1位が「人員が不足しているため」で48.7%、2位が「職場に取得しにくい雰囲気がある」で32.4%となった。企業規模別で見ても回答のバラつきはなく、有給休暇を取得しにくい企業の特徴として「人員不足」が挙げられるといえる。

図表6
[画像クリックで拡大表示]

 調査の詳細は同社Webサイトから確認できる。

 なお、同調査の概要は次のとおり。

  • 調査対象:20代以上の男女300名
  • 調査期間:2024年2月15~28日
  • 調査方法:インターネット調査

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労務管理から戦略人事、日常業務からキャリアパス、HRテクノロジーまで、人事部や人事に関わる皆様に役立つ記事(ノウハウ、事例など)やニュースを提供しています。

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