SmartHRは、同社が運営するクラウド人事労務ソフト「SmartHR」にて、新機能「採用管理」を、6月25日より提供すると発表した。
同機能では、候補者情報や選考結果の一元管理が可能。候補者の選考状況を一覧で可視化し、ネクストアクションの抜け漏れを防止するという。さらに、採用決定後は候補者情報を1クリックでSmartHRの基本機能に連携でき、その後の入社手続きまで完結できる。これらの機能を通し、候補者情報の管理、検索の煩雑さを効率化し、人事・労務担当者にかかっていた業務負荷を削減する。
同機能の特徴は次のとおり。
選考結果とメモで進捗を管理
- 候補者の氏名・応募求人・選考結果などの情報を一覧で確認できる
- 登録した候補者ごとにメモが残せて、選考の進捗記録が可能
候補者情報の管理
- 候補者の履歴書や職務経歴書を添付して、一元管理できる
なお、同機能は、SmartHRの有料オプションとして利用可能だ。
同社は今後、選考フローと面接評価の管理機能の追加を予定しているほか、採用した候補者の経験・スキルなどの情報と、人員配置・従業員サーベイといったタレントマネジメントの運用で得たデータをかけあわせることで、採用の精度を向上させるとしている。
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