プラスアルファ・コンサルティング(以下、PAC)は、同社が提供するタレントマネジメントシステム「Talent Palette(以下、タレントパレット)」にて、国内上場企業の人的資本開示状況や経営状況を把握できる「人的資本開示ラボ」を新設した。
人的資本開示ラボは、有価証券報告書を開示する国内上場企業4000社超の情報を独自にデータ化した機能。人的資本開示が義務化されている人的資本指標に加え、研修時間、勤続年数、従業員数、業種、地域、上場市場区分、主要経営指標を収録しており、確認したい項目を絞り込んで可視化する。また、収録データは定期的に更新し、情報鮮度を保つほか、PACの独自項目・指標の追加を検討しているという。
タレントパレットでは、人事業務において発生するデータを蓄積するだけでなく、外部データの登録・分析が可能な「BIライブラリ」機能を有しており、業界水準と自社を比較したり、時系列の推移を確認したりすることができる。今回収録したデータは、BIライブラリに取り込む予定だとしている。
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