エクサウィザーズは、DX人材発掘・育成サービス「exaBase DXアセスメント&ラーニング」において、約30分でアセスメントを実施できる「DIA Literacy」の提供を開始した。
exaBase DXアセスメント&ラーニングの人材アセスメント機能は、「DIA」(Digital Innovator Assesment)として提供しているサービス。今回、DXリテラシー標準・DX推進スキル標準を横断的に測定できる「DIA」(旧名称、DIA3.0)、大規模組織において短時間で人材のセグメント分けが可能な「DIA Short」(旧名称、DIA 3.0 Short)に加えて、3つ目のDIAとして、短時間でDXリテラシー標準を高精度で測定できるDIA Literacyを提供する。
DIA Literacyは、経済産業省と情報処理推進機構(IPA)が策定した「デジタルスキル標準」のDXリテラシー標準に特化したもの。従来のDIAと比べ、半分の30分程度で実施できるとしている。
各アセスメントサービスの特徴は次図のとおり。
DIA Literacyでは、新たな価値を生み出すために必要な意識・姿勢・行動である「マインドスタンス」8項目、DXの背景、DXで適用されるデータ・技術に関する理解・知識、それらの利活用についての「Why・What・How」6項目で、合計14項目を測定できるという。
DIA Literacyの測定尺度
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マインドスタンス
- 変化への対応、コラボレーション、顧客・ユーザーへの共感、常識にとらわれない発想、反復的なアプローチ、柔軟な意思決定、事実に基づく判断
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Why・What・How
- Why:DXの背景、What:データ、What:デジタル技術、How:活用事例・利用方法、How:留意点
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