新卒や若年層を採用したいならSNSは絶対使うべき
SNS採用とは、企業自らが管理運用しているSNS(「X」「Instagram」「Facebook」など)を通じて、求職者向けに自社の選考情報や企業情報を発信したり、エントリーを促したりする手法のことです。SNSを通じて具体性に富んだ企業の魅力を発信することは、エントリーの入り口としてだけでなく、候補者の志望度醸成にも有効ですので、本来あらゆる企業がほかの採用手法と並行して活用すべき方法なのです。
特に、「Z世代」と呼ばれる新卒や若年層を採用ターゲットに置いている企業は、使わない手はありません。「ソーシャルネイティブ」と呼ばれる彼らの情報収集は、いまやSNSや動画が中心といわれています。就活などの重要なキャリア選択場面においてもそれは変わらず、SNSを利用して企業を吟味していることが分かっています。
そして、自社についての発信が十分できてきたところで、これぞという人にSNSを通じてスカウトを送り始めます。
このようなSNS採用ですが、うまく成果を出すためにはいくつかの注意点があります。