今回発表されたのは、2018年3月に卒業予定の大学4年生(理系は大学新修士課程2年生含む)1188人(文系男子385人、文系女子332人、理系男子309人、理系女子162人)のモニターを対象に、8月1日〜7日にかけて、インターネット調査を行ったその結果である。
内定率は9割に迫り、就職活動は8割が終了
8月1日現在の内定率は88.3%で、7月調査の83.2%から5ポイントアップした。また、前年同時期実績(85.8%)を2.4ポイント上回っている。きわめて高い数字なものの、内定率は4月以降、毎月20%前後のペースで上昇してきたが、ここでペースダウンしたことから、就職戦線がかなり落ち着いたことが読み取れる。