エフアンドエムは、メンタルヘルス対策支援クラウドサービス「オフィスステーション ストレスチェック」を2026年3月24日にリリースすると発表した。
同サービスの特徴は次のとおり。
- 労働安全衛生法に完全準拠
- 労働安全衛生法に完全準拠した設計を基盤とし、法改正に伴う企業の対応を強力にサポート。これにより、法的要件を満たしながら、効率的かつ正確なストレスチェックの実施を可能にする。
- 情報取り扱い権限の明確化
- ストレスチェック事務に関わる「実施者」「実施事務従事者」「その他事務スタッフ」「顧問社労士」において、情報の取り扱い(閲覧)権限を明確に切り分けることで、個人情報の保護と業務の円滑化を実現する。
- スマートフォンで完結する簡易性
- 零細企業から中堅企業まで取り組みやすい、57項目の質問を従業員がスマートフォン1台で簡単に回答できる仕組みを提供。スキマ時間を活用して回答できるため、従業員の負担を軽減し、事業場におけるストレスチェックの実施率向上を目指す。
- 分かりやすい結果反映
- 従業員本人が自身のストレス状況を把握できるよう、分かりやすい診断結果を提供する。これにより、従業員の自己理解を促進し、必要な対策を講じるきっかけを提供する。
- 多角的な診断結果
- 個人診断結果に加え、組織診断やリスク診断を提供することで、企業全体のメンタルヘルス状況を多角的に分析し、事業場における適切な改善策検討のための診断結果を提供する。
なお、まずは社会保険労務士事務所向けサービス「オフィスステーション Pro」での提供となる。企業向けである「オフィスステーション」シリーズとしてのリリースは2026年4月以降を予定している。
【関連記事】
・厚労省基準に準拠したストレスチェック機能「アンドエル ストレスチェック」を正式リリース—アンドエル
・声から適性やストレス指数を解析 音声診断ツール「5VOICE.」を提供—ライフスタイルマネジメント
・従業員のストレス軽減・生産性向上につなげるアプリ「Upmind」 特別法人プランを提供—Upmind

