SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

HRzine Day(エイチアールジン・デイ)は、人が活き会社が成長する人事のWebマガジン「HRzine」が主催するイベントです。毎回、人事の重要課題を1つテーマに設定し、識者やエキスパードが持つ知見・経験を、参加者のみなさんと共有しています。

直近開催のイベントはこちら!

HRzine Day 2026 Winter

2026年2月5日(木)@オンライン

主要製品スペック一覧

人事業務の効率・確度・精度を高めるために欠かせないHRテクノロジー。その主な製品の機能を分野ごとに比較できる資料群です。製品検討の参考資料としてご活用ください。

eラーニング・LMS<br>主要製品スペック一覧 2024

eラーニング・LMS
主要製品スペック一覧 2024

その他のスペック一覧

人事労務管理システム<br>主要製品スペック一覧 2023

人事労務管理システム
主要製品スペック一覧 2023

タレントマネジメントシステム<br>主要製品スペック一覧 2023

タレントマネジメントシステム
主要製品スペック一覧 2023

TalentX鈴木貴史の“タレントアクイジション”トーク | #1

タレントアクイジションに必要なのはプロのスカウト力、エンプロイヤーブランドの向上、投資効果測定

  • Facebook
  • X
  • note
  • hatena

採用の成果を測定することがTAに欠かせない

鈴木 もう1つ、人事がコストセンターから脱却し、経営のパートナーとなるためのアクションについて伺わせてください。人事は経営陣とどう連携すべきでしょうか。

岩本 私は日本CHRO協会などの活動を通じて、人事はバックオフィスではなく「コーポレートエグゼクティブ」になるべきだと発信しています。事務作業はテクノロジーに任せ、人事はCHROとともに経営を人材の軸で引っ張る一員になるべきです。アメリカではCEO、CHRO、CFOの3人を「G3(グループオブ3)」と呼び、毎週のように経営の議論をしています。日本でも、G3が週に1度ぐらいの頻度で議論を行っている企業が出てきています。

 採用についても、これまではルーティンワークとして現場に任せきりでしたが、これからは採用力が企業の命運を握ります。そうなると、採用は「コスト」だけでなく「ROI(投資対効果)」で見る必要があります

鈴木 採用のROIを測るのは難易度が高いですが、どのような指標が考えられますか。

岩本 「クオリティオブハイヤー」や「インパクトオブハイヤー」といったメトリックを各社で定義し測定することですね。クオリティオブハイヤーの測定を入社半年後に必ず実施している日本企業もあります。また、あるポジションが欠員していることによる「オポチュニティロス(機会損失)」を金額換算するのも有効です。

鈴木 弊社の採用においても、「営業が1人欠員すると、LTV(Lifetime Value)換算でこれだけの損失が出る」といった計算をしています。そう定義すると、人事が「入社日を1日でも早める交渉」をすることに、明確な経営的価値が生まれますね。

岩本 外資系企業では、人事に事業視点を強く求める傾向があります。私が以前いたノキアでは、人事の採用が成果を上げない場合には「外部を使ってもかまわない」といわれていました。事業部門からすると、人事部には間接的にお金を支払っているわけで、採用についてもそれに見合ったリターンをもたらしているかを評価していました。

鈴木 その厳しさは、今の日本企業の人事に欠けているかもしれませんね。最後に、TA担当者に求められる心構えを教えてください。

岩本 「プロスポーツのスカウト」のようであれ、ということですね。どこに誰がいるかを常に意識し、自社の魅力を高めて引き寄せる。ブランディングやマーケティングの力を借りながら、自社のエンプロイヤーブランドを磨き続ける。そこからすべてが始まります。

鈴木 たいへん示唆に富んだお話をありがとうございました。

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • note
  • hatena
この記事の著者

北浦 汐見(キタウラ シオミ)

都内のスタジオに勤務後独立。ポートレート、取材、料理撮影等、都内を中心に活動中。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

市古 明典(HRzine編集長)(イチゴ アキノリ)

1972年愛知県生まれ。宝飾品会社の社員、辞書専門編集プロダクションの編集者を経て、2000年に株式会社翔泳社に入社。月刊DBマガジン(休刊)、IT系技術書・資格学習書の編集を担当後、2014年4月より開発者向けWebメディア「CodeZine」の編集に参加。その後、2017年7月にエンジニアの人事をテーマとする「...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

鈴木 貴史(スズキ タカフミ)

株式会社TalentX(旧・株式会社MyRefer) 代表取締役社長 CEO。2012年、新卒にてインテリジェンス(現パーソルキャリア)に入社。IT領域の中途採用支援に従事した後、1億円の社内資金調達の元、リファラル採用の概念を日本に提唱しMyReferを創業。最年少にてコーポレートベンチャーを立ち上げ、転職サイトや人材紹介に変わる新たなHRTechサービス『MyRefer』をリリース。2018年、更なる事業拡大を目指しMBOを実施し、株式会社MyRefer ...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事をシェア

  • Facebook
  • X
  • note
  • hatena
HRzine
https://hrzine.jp/article/detail/7752 2026/05/21 08:00

Special Contents

AD

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

HRzine Day(エイチアールジン・デイ)は、人が活き会社が成長する人事のWebマガジン「HRzine」が主催するイベントです。毎回、人事の重要課題を1つテーマに設定し、識者やエキスパードが持つ知見・経験を、参加者のみなさんと共有しています。

2026年2月5日(木)@オンライン

イベントカレンダーを見る

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング