訂正とお詫び
記事のタイトルを「2017年下半期」としておりましたが、正しくは「2018年上半期」です。訂正してお詫びいたします。(編集部)
このレポートでは、2018年上半期の転職市場について、全体の求人数は引き続き豊富な状況が続き、転職希望者にとって売り手市場が続くとしている。転職市場の全11分野のうち、「増加」が5分野、「緩やかに増加」するのが3分野、「横ばい」が2分野、「減少」が1分野と見込んでいる。
さらに、転職市場は引き続き活況でかつ、転職には2〜3か月かかることから、1月は4月入社にむけて企業の求人ニーズが1年で最も高まる時期であり、活動をスタートさせる転職希望者も一番多い時期だとしている。
また近年、新しいテクノロジーやデジタルデータの活用を背景に、まったく新しい商材やサービスをリリースする会社が登場したり、今までつながりのなかった企業同士が提携したりといった変化が顕著になってきた。このような変化にスピーディに対応するため、企業はこれまで社内にいなかったタイプの人材を求めるようになりつつあるという。
この状況についてDODA編集長の大浦大浦征氏は、「新しい領域への進出やビジネスのボーダレス化が進むことから、転職希望者にとっては未経験の業種や職種にチャレンジできるチャンスが広がっている。そのため、これまでの仕事の中で、応募先企業が求めているスキルや経験を洗い出しアピールすることができれば、未経験であっても、希望の仕事に就けるケースが増えている」と述べている。
なお、同社のなお、同社のWebサイトでは、11の業種・職種それぞれの動向予測と注目のキーワードを紹介している。通信・ITにおける市況は、次のように述べられている。また、人事・経理・法務の人事についても紹介しておく。