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意図的に就活を遅くしている人たち
就職活動は3年生もしくは修士1年生の夏休みから始めることがよいとされている。なぜならばサマーインターンシップで内定を出す、もしくはサマーインターンシップ経由の本選考内定を出す企業が増えていることから、夏休みを天王山と位置付ける学生も少なくないからだ。事実、外資系や採用人数の多いベンチャーは夏休みでほとんど採用を終えることすらある。
その中で今回は、就職活動の開始が遅くなっている優秀層について述べたい。なぜ彼らは就職活動の取り組みが遅いのか、また就職活動の開始が遅いことで損をしていないかについて迫ってみよう。