EYストラテジー・アンド・コンサルティング(以下、EYSC)は、電通ランウェイが掲げる「女性管理職比率50%」という目標の実現に向け、子育てとキャリアの両立を可能にする人事制度設計および運用支援を行ったことを発表した。
同社は、創業期から電通ランウェイの人事制度整備を支援してきた知見を生かし、現場社員へのヒアリングや他社事例の調査を通じて課題を整理。そのうえで、従来の「時短勤務」か「フルタイム勤務」という二択を超え、フルタイム勤務を維持しながら業務負荷を抑える新たな勤務・報酬の仕組みを設計した。さらに、子育て中の社員を支える同僚に対して金銭的インセンティブを付与する制度を導入し、個人の善意に依存しない支援体制を構築した。
制度の導入後、利用者からは「自分たちの声が制度に反映された」といった反応が寄せられ、社員のエンゲージメント向上につながっている。また、制度運用を通じて明らかになった新たな課題も、電通ランウェイでは継続的な改善を前提に検討を進めているという。
EYSCは、制度設計にとどまらず、運用を通じて見えてくる課題に向き合いながら、電通ランウェイが目指す持続的成長と人材活躍を今後も支援していくと述べている。
株式会社電通ランウェイ 執行役員兼コーポレート・ソリューション統括本部長 岩瀬健氏のコメントは次のとおり。
「『女性管理職比率50%』は、当社の成長戦略そのものです。特に、出産・育児期における柔軟な勤務制度や、復職後のキャリア形成を支える仕組みの整備は、将来のリーダーを生み出すうえで不可欠だと考えています。女性社員に限らず多様なバックグラウンドを持つ社員の声を聞きながら、それぞれの志向やライフイベントに合った働き方を選択できるように環境を整えてまいります」(岩瀬氏)
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