モノグサは、同社が提供する記憶のプラットフォーム「Monoxer(モノグサ)」が全日本空輸(以下、ANA)に導入されたと発表した。国際線旅客係員の教育訓練における業務知識定着のためだという。
ANAグループの空港部門では、これまで業務領域ごとに教育訓練を行ってきたが、サービス品質のさらなる向上に向けて、領域を横断した教育体制への転換が進められているという。
一方で、現場では、集合研修で学んだ内容を実務の中で十分に活かしきれないケースもあり、知識を「理解している状態」から「使える状態」へと高めるプロセスに課題があったとしている。
2025年12月に行った実証実験では、Monoxerでの学習と従来のテキスト学習を比較し、「1分あたりの得点向上」で学習効率を測定。その結果、Monoxer利用時は1分あたり0.16点、テキスト学習時は0.011点と、約15倍の学習効率の差が確認されたという。
導入の詳細は次のとおり。
- 対象者:3空港(羽田、成田、関空)で採用された国際線旅客係員
- 人数:年間で200名ほど(今後、上記空港以外での利用へと拡張予定)
- 記憶内容:専門用語やその意味/チェックイン業務や出発時の搭乗口での業務、到着業務などの研修内容に沿った知識の定着
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