「登録セキスペ」とは、サイバーセキュリティに関する専門的な知識・技能を有する専門人材の育成と確保を目的とし、2016年10月に創設されたサイバーセキュリティ分野初の国家資格(名称独占)。資格の取得には、試験の合格後登録申請が必要で、登録者は定期的な講習受講が義務づけられている。同資格は、企業や組織での技術力の証明や、セキュリティ技術者育成に活用されている。
IPAは新規登録者に対し、登録証および今後3年間の講習受講計画を送付するとともに、IPAのWebサイトにて登録番号、氏名、勤務先などを含む「登録者公開情報」などを公表する。