合格者はIPA情報処理技術者試験センターの「合格者受験番号一覧」ページで公開している。公開は9月下旬まで。
合格発表と併せて、受験者に関する統計情報をまとめた資料(PDF)も公開された。平成28年度春期の応用情報技術者ならびに高度試験に関しては、次のように数字が発表されている。
試験名 | 応募者数 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 | 合格者平均年齢 |
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応用情報技術者試験 | 44,102名 | 28,229名 | 5,801名 | 20.5% | 28.8歳 |
プロジェクトマネージャ試験 | 16,173名 | 10,263名 | 1,491名 | 14.5% | 37.4歳 |
データベーススペシャリスト試験 | 13,980名 | 9,238名 | 1,620名 | 17.5% | 32.4歳 |
エンべデッドシステムスペシャリスト試験 | 4,205名 | 3,148名 | 543名 | 17.2% | 34.2歳 |
情報セキュリティスペシャリスト試験 | 26,864名 | 18,143名 | 2,988名 | 16.5% | 34.1歳 |
システム監査技術者試験 | 3,635名 | 2,524名 | 360名 | 14.3% | 41.2歳 |
データベーススペシャリスト試験では、15歳の高校生が合格。同試験合格者の最年少記録を更新した。
また、統計情報の1つとして、得点(評価ランク)分布も公開。各試験区分・試験で何点(例えば90~100点)を取った受験者が何名いたかを知ることができる。得点から自身のポジションをうかがうことができるため、受験者やこれから受験する人には興味深い資料といえるだろう。こちらも公開は9月下旬まで。