情報セキュリティマネジメント試験は、IPA(独立行政法人情報処理機構)が実施している情報処理技術者試験の1つで、今年4月からスタートした新試験。政府が注力するサイバーセキュリティ対策の一環として新設された。ITプロフェッショナルではなく、企業や団体の業務部門に務める人を主な受験者層としており、業務で日常的にITに触れる現場で基本的な対策を講じることのできる人材育成を目的としている。一般の関心も高く、4月の第1回試験では2万人以上が受験を申し込んだ。
今回のセミナーは、丸善 名古屋本店が「丸善ゼミナール」(通称:マルゼミ)として開いているセミナーの1つとして行われる(Webページ)。情報セキュリティマネジメント試験がここまで注目される理由や合格するメリット、試験の傾向と攻略法、次回の予想まで解説。講師は、トライデントコンピュータ専門学校で日々教鞭をとる橋本祐史氏。丸善は「次回の合格を目指す方や受験を迷っている方はもちろん、今はほとんど試験について知らない方まで参加してほしい」と述べている。
参加費は無料。ただし、橋本氏の著書『情報処理教科書 情報セキュリティマネジメント 2016年秋期』(翔泳社刊)の持参が受講の条件となっている。
セミナーの概要は次のとおり。参加には事前予約が必要なので注意したい。
日時 | 2016年8月4日(木)19:00~ |
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場所 | 丸善 名古屋本店 1Fセミナールーム |
参加費 | 無料。ただし、店頭か電話(052-238-0320)にて事前に予約すること |
参加条件 | 『情報処理教科書 情報セキュリティマネジメント 2016年秋期』を持参 |