パーソルビジネスプロセスデザインとパーソルワークスイッチコンサルティングは、「パーソルの人事BPO」サービスを提供開始した。経営と連動した人材戦略の策定を含むコンサルティングから、人事部門全体の運用支援、社員のリスキリング支援まで、一連のプロセスを一気通貫で提供する。
企業運営において人的資本経営への関心が高まる中で多くの組織が、人事部門のリソース不足や属人的な業務運営、データ活用の不十分さなどの課題を抱えている。たとえば戦略人事が形だけに留まり、実運用で成果につながっていない現状がある。両社はこうした背景をふまえ、経営戦略と実務の橋渡しを担うサービスとして、パーソルの人事BPOを提供する。
同サービスの特徴は以下のとおり。
戦略策定・企画から実際の運用まで一気通貫で対応
一般的なBPOでは、戦略と運用など各フェーズで事業者が異なり、連携がされないことで「戦略が現場に定着されない」「経営と事業計画とのギャップが生まれる」などの課題があった。パーソルの人事BPOは、経営戦略にひも付く人材戦略の策定や人的資本経営のグランドデザイン設計、人的資本データの収集・活用までのコンサルティングから、人事部門全領域の運用支援まで一気通貫で支援することで、戦略の実現につなげる。また、課題や環境に合わせた人事部門ごとのBPOサービスも提供し、適切なサービスを提案する。
戦略から運用までの一気通貫の支援では、運用で得た人事データの一括管理を可能にし、課題の特定から解決策の立案・実行などデータに基づいた経営戦略や人材戦略を実現する。
業務のプロセス改善とAI活用で効率化と主要業務に集中できる環境の創出を実現
人事業務をBPOで運用することで、社員の業務負荷を軽減し、新規の戦略や企画業務などの主要業務に集中できる環境を構築。また、業務改善による標準化やAIなどのテクノロジー活用によって、生産性向上とコストの最適化で効率化を実現する。
BPO導入後においても、人事部門で実務を遂行している社員に独自のプログラムによるリスキリングで、キャリア形成や戦略ポジションにシフトさせていく高度化支援を行い、人と組織の課題を解決する。
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