「2020年卒 マイナビ学生就職モニター調査 5月の活動状況」は、2020年卒業予定の大学4年生および大学院2年生のモニター会員を対象に、5月27日~31日の期間に実施され、2257名(文系男子408名、文系女子577名、理系男子652名、理系女子620名)から有効回答を得ている。
調査結果によれば、5月の段階で入社予定先を決め、就職活動を終了した学生は23.1%(前年同月比4.1ポイント増)だった。
そのうち、入社予定先企業が第一志望だった学生は37.8%(前年同月比3.3ポイント増)で、第三志望までの企業に入社予定の学生は71.1%(前年同月比5.2%増)となっている。
内々定を持っているにもかかわらず、入社予定先を決めていない学生の75.1%が「7月になる前に就職活動を終えたい」と回答した。一方で、未内定の学生が「7月になる前に就職活動を終えたい」と答えた割合は45.0%(前年同月比5.4%減)で、半数以上が7月以降も就職活動を続ける見込みとなっている。