同調査は6月20日~6月30日に行われ、マイナビ2021会員のうち、2021年春に卒業予定の大学生・大学院生6336名(文系男子983名、理系男子1099名、文系女子3092名、理系女子1162名)から回答を得ている。
6月末時点でインターンシップの参加経験がある学生は23.8%(前年比5.0ポイント増)で、インターンシップにおいて「応募・選考・参加予定あり・参加済み」まで進んでいる学生も77.0%にのぼった。
「インターンシップを選択する際の基準」は、「参加しやすい場所で開催される(59.0%)」が最も高く、次に「参加期間が短期間である(51.3%)」が続いた。
「参加したいインターンシップのプログラム内容」としては、「フィードバックの内容が自分自身のためになる(63.2%)」の割合が最も高く、続いて「実際に社員が働いている職場を見学することができる(55.8%)」「個人に対して定期的にフィードバックを受けられる(55.5%)」となった。
マイナビはこの調査結果に対し、「企業側には、学生が参加しやすい環境を整えるとともに、『学生としっかり向き合い、適正なフィードバックが行われている』ことや、『よりリアルな実務を体験できる場が提供されている』などの内容の工夫が求められる結果となった」と分析している。
なお、同調査の詳細な結果は、マイナビのこちらのページで確認できる。