「ミイダスコンピテンシー診断」では、次の点における41項目のコンピテンシーを診断する。
- パーソナリティの特徴(創造的思考力や問題解決力、ヴァイタリティなどの、個人のビジネスにおける強み)
- 上下関係適性(上司としてのタイプや部下としてのタイプの属性)
- ストレス要因(ストレスを感じやすい環境の特徴)
- マネジメント資質
診断結果を利用することにより、職務経歴書では分からない人柄や思考性、ビジネススキルなどを明らかにし、人事と面接官の間で選考基準を統一することが可能になるほか、転職希望者と相性のよい上司・部下のタイプや転職希望者のストレスを感じやすい環境など、社風・組織カルチャーのマッチングに役立つコンピテンシーをあらかじめ知ることができるという。
今回提供が開始された「転職希望者検索機能」では、13.5万人のミイダス登録者が受けているミイダスコンピテンシー診断の結果をもとに、転職希望者を検索できる。また、業種・職種・企業規模別のハイパフォーマーの特徴を分析し、そのサンプルを無料で公開。例えば「IT業界かつ社員数300名の企業で、エンジニアとして活躍しているハイパフォーマーに共通するコンピテンシーの特徴」など、任意の業界・職種・企業規模からハイパフォーマーを検索できる。無料で公開されているハイパフォーマーの特徴は計2750パターンあり、求める人材の要件定義の参考にすることができる。