※9月19日に日本ディープラーニング協会より訂正があり、役職と年代の表ならびにそれに関係する記述を訂正いたしました。(編集部)
E資格 2019 #2の受験者数は670名。そのうち合格者は前回試験の倍近くとなる453名で、過去2回と併せてE資格の累計合格者数は932名となった。各科目の平均得点率は、応用数学72.04%、機械学習58.89%、深層学習59.69%だったという。役職別の受験者数では一般社員級がほぼ半数を占め、年代別の受験者数では20~30代が33~34%前後で並び、40代も約24%と比較的多かった。
また、次回2020年2月22日に開催するE資格より、シラバスが改訂となる。同協会では1~2年に1回シラバスを改訂しており、今回はIoTの急速な普及とともにディープラーニング技術の適用事例が拡大する中、分散処理やエッジコンピューティングに関する知識も必要になってきていることから、「軽量化・高速化技術」の項目を新たに追加するなどの改訂を行う。
新しいシラバスは同協会のWebサイトで確認できる。