「ハイジ」は、従業員アンケートと結果レポートによって、人材定着と関連の深い「チームワーク」「多様な働き方に関する理解」「適正な労働時間」などの組織課題を可視化し、従業員の人材定着、離職率の低下を支援するための施策の選定や実行をサポートする。
今回の無料化の背景として同社は、「いかに離職せず自社で長く働いてもらうか」というリテンションマネジメントに、企業がスピード感をもって取り組めるようにすることを挙げる。これにより、「望まない離職を減らしたい!」という同社の想いを実現するという。
なお、無料になるのは、PC/スマートフォンでアンケート調査を行い、結果レポートを閲覧するまでのシステム利用料。その後の施策検討をテレビ会議でサポートする「伴走支援プラン」や、PC/スマートフォンでの回答が難しい環境の場合に紙でアンケートを実施する「質問紙調査プラン」は有料オプションとして提供する。
今後は、組織課題の可視化にとどまらず、課題に合わせた解決策の提案機能を拡充。また、企業データと個人データの照合による採用マッチ度の可視化を予定しており、リテンションマネジメント、エントリーマネジメント双方のアプローチから望まない離職を減らしたいとしている。