同調査は、2020年5月1日~6日に実施され、2021年3月卒業予定の1212人(文系男子387人、文系女子362人、理系男子339人、理系女子124人)から回答を得ている。
調査結果の主な内容は以下のとおり。詳細な結果はディスコのWebサイト(PDF)で参照できる。
エントリー社数とセミナー参加社数
- 1人あたりのエントリー社数の平均は26.9社。前年同期調査(27.2社)と同水準
- Webセミナー視聴者は全体の89.6%。
選考試験の受験状況
- ES提出社数は平均13.1社。筆記9.0社、面接5.9社。いずれも前年同期を上回る結果に
- 面接のオンライン化進む、Web面接の経験は全体の7割強(72.6%)
5月1日現在の内定状況
- 内定率は5割を超える高水準をマーク(50.2%)。ただし、内定取得のペースは鈍化
- 就職活動を終了したのは全体の2割(21.1%)。約8割が就職活動を継続
内定を得た企業の属性
- 内定業界は「情報処理・ソフトウエア」に集中(31.7%)。2位「建設・住宅・不動産」(14.5%)
- 従業員5000人以上の大企業の内定が大きく増加。4月内定の約4割(38.9%)を占める
就職活動継続学生の動向
- 就職活動を終えたい時期は「6月後半」が最多(25.8%)。昨年の「6月前半」より半月遅く
コロナ禍での不安
- 企業の担当者に直接会う機会がないまま内定承諾「抵抗ある」63.5%、「抵抗ない」36.5%
就職環境の見方と就活難易度
- 自身の就職活動「厳しい」6割強(64.9%)。4年ぶりに過半数に
就活川柳
- 「ウェブ面接 メモ準備より 部屋掃除」「パンプスが 出番がないと 泣いている」など