人材育成データ・機械学習技術などを活用した、社会人向け教育サービスの提供を行うアルーは、新入社員研修向け「内製化支援施策サービス」をリリースした。
2020年度は、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響により、研修をオンラインで実施する企業が瞬く間に増加した年になった。2021年度以降も、研修のオンライン化は加速していくものと考えられる。また、今年は急な状況変化が起こったため、研修内容を十分に検討する余裕を持てないまま、研修のオンライン化を進めた企業が一定数あったと考えられる。
そこで同社は、翌年の研修を計画的にオンライン化するためのサービスを開発。以下の3つのテーマで、サービスを提供するという。
①動画コンテンツ制作サービス
新入社員研修の教材をeラーニング教材(動画)に更新。これまでの集合研修のスクリプトと同社の持つ教材開発ノウハウを融合させ、2021年度の新入社員研修のeラーニング化を支援する。更新した教材は、同社のeラーニングプラットフォーム「etudes」を導入して学習が可能。
②オンライン教材制作サービス
新入社員研修の教材をオンライン研修教材に更新。各企業が持つ従来の研修教材と同社のオンライン研修の教材開発ノウハウを融合させ、2021年の新入社員研修のオンライン化を支援する。
③講師育成サービス
飽きさせず、退屈させることなく、参加者主体の講義を展開するためのベーシックスキルを実践できる状態をゴールとして、講師を育成。これまでの講師登壇経験の有無は問わない。
なお、同社は9月16日(水)・30日(水)に、「2021年度新入社員研修向け、オンライン研修内製化支援セミナー」と題して、人事担当者向けに同サービスを紹介するセミナーを実施する。