パーソルホールディングスは、グループ社員約2.5万人を対象に、別部署業務を体験し学びを得る人事施策「ジョブトライアル」を開始した。
パーソルグループでは、新しい生活様式に伴いさまざまな働き方が浸透する中で、「今の仕事を続けながら、新しい経験や他部署との交流を通じて視野を広げたい」「現組織でキャリアアップを目指すか、キャリアチェンジするか、自分に合うキャリアを見つけたい」など、グループ各社において異なる仕事体験・人材交流の機会を求める声が多く聞かれたという。
そこで同社では、グループ社員約2.5万人を対象に、会社・部署の垣根を超え新しい業務を経験し学びを得る人事施策「ジョブトライアル」を開始した。ジョブトライアルの特長は以下のとおり。
- 体験は、最大で月8時間×3か月とし、現業務と両立が可能
- 体験時間は最大で月8時間×3か月に設定。(移動時間含む)現業務と両立しながら、体験業務で学びを得ることができる。
- 体験業務は実業務サポートとプロジェクト業務の2種、2020年度は70件以上から応募可能
- 採用サポートや組織開発、システム開発、新規事業企画など多様な選択肢から応募できる。
- リモート案件多数!地域の枠を超えた業務体験が可能
- 案件の約8割がリモート案件のため、現在の勤務エリアに関係なく、全国グループ会社の業務体験が可能。
パーソルグループでは、2017年より、グループ社員が所属部署や職種の枠を超え、グループの多様な業種・職種でのキャリア実現に挑戦できる「キャリアチャレンジ制度」を実施している。同制度や今回のジョブトライアルをはじめ、公募型研修やオンライン学習プログラムの充実など、社員の自律的なキャリア開発や新しいはたらき方を推進し、グループビジョンの「はたらいて、笑おう。」の実現を目指す。
目的 | グループ内の仕事を通して、社員が自律的に学び・体験できる機会を提供する |
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内容 | 労働時間の一部を使い、最大3か月間、異なる会社・部署の仕事を体験する |
対象・応募条件 |
現業務と体験業務の両立が可能な社員 ※一部例外あり、応募前に上長承認必須 |
体験時期 |
2020年11月下旬~2021年2月 ※一部例外あり、次回は2021年6~8月を予定 |
募集業務例 |
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