コクヨは、ポストパンデミックにおける仕事観や働き方を記したレポート「WORK VIEW 2021 ―ポストパンデミックの仕事観―」を公開した。
新型コロナウィルス感染症の流行は、日本のワーカーにどのような影響をもたらしたかを明らかにするため、コクヨ ワークスタイル研究所では日本のワーカー約6000名を対象に意識調査を実施し、ポストパンデミックのワーカーの特徴をレポートとしてまとめた。
同レポートでは仕事観を切り口に、これからの働き方や働くことへのニーズを紐解く。例えば、「ワーカーの『働く』を充足する11の体験要素」や「仕事観を構成する7つの要素」「オフィスに求められる役割」など、これからの働き方やワークプレイスを設計する指標となりうるデータを示している。さらに、組織のありたい姿の実現に向けて、働き方を有効活用する戦略についても提言している。
経営部門、総務・人事部門など組織の働き方を設計する人はもとより、自分自身の働き方を再検討したい一人ひとりのワーカーにとっても有益な情報が詰まったレポートに仕上げているという。
「WORK VIEW 2021 ―ポストパンデミックの仕事観―」の内容は以下のとおり。
- 第1章:プロローグ
- 第2章:「働く」を充足する体験要素 -Work Experience Factor―
- 第3章:日本人の「働く」に対する価値観
- 3-1:仕事観の構成要素 -Work View Factor―
- 3-2:仕事観によるワーカーの7分類 ―#workTag―
- 第4章:働く場(ワークプレイス)への意識
- 4-1:働く場の自由化がワーカーに与える影響
- 4-2:オフィスに求められる役割
- 第5章:仕事観から紐解く働き方戦略の未来
- 5-1:持ち味が生きる環境ポートフォリオ
- 5-2:働き方を活用した組織戦略 ―AICSサイクル―
- 第6章:エピローグ