エフアンドエムは、年末調整関連業務をペーパーレス化した上でアウトソーシングもしたいというニーズに応えるため、年末調整業務を代行するBPO事業者とのアライアンス制度「オフィスステーション 年末調整BPOアライアンス」を開始。また、2021年分の年末調整に向けて、新たなBPO事業者の参画を募集する。
「オフィスステーション 年末調整」を導入すれば、従業員からの書類提出をペーパーレス化することができるが、提出後の内容確認や、生命保険料控除証明書等の原本回収、Web申請が困難な従業員から提出された書類の入力など、事務作業は依然として残る。年末調整は事務負担が大きく、また、テレワークでの帳票の取り扱いも難しいことから、ペーパーレス化とともにアウトソーシングのニーズが高まっている。
そこで、オフィスステーションユーザーから寄せられた年末調整に係るアウトソーシングのニーズを、オフィスステーション 年末調整BPOアライアンスの参画事業者へ引き継ぎする。同システムへの参画事業者には、オフィスステーションの専任スタッフが付き、運用に必要なシステムの使用方法や効率的に活用するためのノウハウを提供する。
また、BPO事業者はオフィスステーションの販売代理店として、オフィスステーションシリーズを取り扱うことが可能となる。これにより、年末調整についてソフトからBPOまで、ワンストップのサービスが提供できるようになる。
アウトソーシングを希望するユーザーの募集は、オフィスステーション 年末調整のサービスサイトや、オフィスステーションソフト内のお知らせ機能でユーザーへ告知し、募集する形で行われる。