Web面接サービス「harutaka(ハルタカ)」を展開するZENKIGENは、面接品質を見える化する「harutaka インタビューアセスメント」(以下、harutaka IA)を提供開始した。
従来の面接は、面接担当者の裁量で実施される場合が多く、人事部門の採用担当者がその実情をつかみきれていないブラックボックスと化している。不適切なコミュニケーションは、候補者の辞退や採用後のミスマッチ、企業の評判などにも大きく影響するため、企業にとって面接担当者のコミュニケーション改善や面接後の候補者に対するフォローが重要となる。
harutaka IAは、従来では見えなかった面接内のコミュニケーションの品質を定量的に可視化し、候補者との最適なコミュニケーションを明確にし、面接体験を向上させる改善をサポートする。
面接の映像データから、候補者と面接担当者の表情の動きや発話比率を品質の指標として、AIが解析し定量化。面接中に解析データに基づいたアドバイスを面接担当者へ行い、コミュニケーションの改善を促す。また、その品質をダッシュボードで一覧表示し、著しく品質が低い面接に参加した候補者への早期フォローを可能にする。さらに、内定承諾に繋がりやすい面接の傾向を分析し、データドリブンに面接パフォーマンスの向上を実現する。
harutaka IAの機能
- リアルタイムフィードバック
- 候補者の表情の動きや発話比率について、AIが映像データをリアルタイムに解析し、5分サイクルで面接担当者にフィードバック。その面接内において、面接担当者がコミュニケーションの改善アクションを自発的に実践することを促す。
- 面接品質ダッシュボード
- harutaka IAの解析により算出された表情データや発話比率は、ダッシュボードで一覧が可能。各面接の品質を俯瞰することで、品質が著しく異なる面接を早期に検知。実際の面接映像をタイムラインに沿って確認できるので、候補者の体験が高いアクションを特定し、面接パフォーマンスの向上を実現する。