「Digital Adoption Forum 『デジタルの利活用と定着化』で実現する真のDX」を7/14に開催―Pendo.io Japan

　Pendo.io Japanは、7月14日(木)にイベント「Digital Adoption Forum」をオンラインで開催する。テーマは「『デジタルの利活用と定着化』で実現する真のDX」。参加費用は無料。

　今や人事をはじめとするバックオフィスにおいても利用推進が欠かせなくなっているデジタルツール。同社によれば、コロナ禍を経て、円滑な業務遂行のためにデジタルツールの利用が「ベター」から「マスト」に変わり、デジタルツールの多様化も加速した。しかし一方で、扱う側のスキル不足や、特定の部門への負荷の急増により組織全体が歪みを起こすなど、効果を最大限に享受できていない企業が多いという。

　また、“すべての企業がソフトウェア企業になる”といわれる現代においては、どの企業もデジタルサービスの提供者になり得るとし、同イベントではこれを踏まえて、デジタルツールの提供側、利用側双方の視点でゲストを招き、“デジタルアダプション（利活用と定着化）”をテーマに考察する。

　イベントの中では、企業の先進的なデジタルツール活用の事例のほか、自社のみならず業界の枠組みをも変え、その再定義に挑むというデジタルアダプションの新たなる可能性について紹介。さらに、米国のSaaS企業の新戦略として日本でも注目を集める、製品主導の成長戦略「プロダクト・レッド・グロース（PLG）」についても議論を展開する。

　基調講演には、「真のDXを実現する、人に寄り添うデジタル」と題して、早稲田大学 大学院経営管理研究科 教授の入山章栄氏と、Pendo.io Japan カントリーマネージャーの高山清光氏が登壇。組織の競争力強化を図り、企業が成長し続けるために必要なデジタルツールの有効活用は、どうすれば実現可能かという点を踏まえ、イベントテーマである、デジタルツールの提供側、利用側双方におけるデジタルアダプション（デジタルの利活用と定着化）について議論する。

　基調講演のほかにも、「DX実現に寄与するユーザー目線のプロダクト」「生産性を向上させ“人だからこそ生み出せる価値”を最大化するには」「業界の既存枠組みを変える『データ×DX』」といったセッションが行われる。

　参加の申し込みは、同イベントサイトから。