品質や機能といった製品やサービスそのものの価値ではなく、購入や使用といった経験から得られる価値を「顧客経験(CX)」という。従来の市場調査や市場分析から出てくる顧客像は市場全体を捉えたものであり、現在の個性的な市場においては、その手法はもはや有効ではない。特定の顧客像を明らかにして、その特性を定義し、これにあてはまる顧客経験を与える必要がある。
このセミナーでは、自社のビジネスをどのように時代に適応させていくか、そのためにまず顧客経験とは何かという基本の考え方を習得する。そのうえで、人間中心アプローチに基づくデザイン思考やエスノグラフィー、ペルソナやカスタマージャーニーマップといった手法を用いて、顧客経験経験を理解し、インサイト(解釈)を定義する方法を学ぶ内容になっているという。
プログラムの概要は次のとおり。
- 【1日目】5月30日(火)
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- いま「顧客経験(CX)」が重視されている理由
 - エスノグラフィーと人間中心のアプローチ
 - 理想の顧客経験をつくる
 - 核心をついた解釈(インサイト)を定義する
 - 演習:カスタマージャーニーマップを作る
 
 - 【2日目】5月31日(水)
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- 顧客経験をデザインする
 - 顧客経験によるイノベーション
 - ブランドロイヤリティのレベルを上げる
 - プロトタイプで実験の価値を提供する
 - 演習:革新的なサービスを提案する
 
 
セミナーの開催概要は次のとおり。
| 日時 | 
        2017年5月30日(火)9:30~18:00(9:00受付開始) 2017年5月31日(水)9:30~18:00(9:00受付開始)  | 
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| 場所 | PMI日本支部セミナールーム(地図) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 対象者 | 経営者、管理者、プログラム マネジャー、プロジェクトマネジャー、PMOメンバー、プロダクト マネジャー、製品開発担当、ソフトウェア開発担当、ビジネスアナリスト、コンサルタント、営業担当 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 定員 | 
        20名 ※最少開催人数:6名。5月15日時点で最少開催人数に未達の場合は開催を中止  | 
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| 受講料(消費税込) | 
        
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| PDU受講対象 | 
        
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| ITC実践力ポイント | ITコーディネータ資格者には資格更新条件に関する運用ガイドラインに準じ、最大14時間分を取得できる | 
なお、このセミナーは2日間コースとしての申し込みが必要になり、1日目のみ、2日目のみといった参加はできない。

              
              
              
              
              
              
              
              
              
              
                  
                  
                  
                
                  
                
                  
                
                                            
                                        
                                            
                                        
                                            
                                        
                                            
                                        
                                            
                                        
                    